障害者地域活動ホーム ほどがや希望の家
(場所:ほどがや地区センターの隣)

「足元にも及ばなかった囲碁対局」

私が希望の家にパソコンを教えに行ってかれこれ一年が過ぎます。
皆さん手足の機能障害等のハンディを克服してパソコンに熱心に挑戦しています。
あるとき指と言語に障害を持つ青年と私が囲碁対局する機会がありました。
この青年は気立が優しくて、いつも足の指を器用に使って作業をしています。
囲碁対局のことを手談とも言いますが、青年は足の指で碁石を挟んでの対局でした。
3回対局して私の1勝2敗でした。私の囲碁仲間にそのことを話すと、それでは、
その青年の足元にも及ばなかったじゃないのと冷かされました。

パソボラ代表 市原